
リニア開業に合わせ、名古屋市が導入を目指す新たな交通システム「SRT」。11日、名古屋で連節バスなどを使った走行試験を実施しました。
SRTはバス型の新たな路面公共交通システムで、名古屋駅から名古屋城、栄、大須を巡るルートでの開業を予定しています。
11日の走行試験では、SRTの車両が支障なく公道を通行できるかどうか道幅を確認するため、連節バスと燃料電池バスの2種類のサイズを使用。
名古屋駅から久屋大通公園まで広小路通をおよそ5キロ走行させて、混雑状況や所要時間などを確認しました。
SRTの車体やルート・停留所などはまだ決まっておらず、名古屋市は今後も走行試験を繰り返し、検討するとしています。