
将棋の竜王戦第二局の2日目が23日行われ、羽生善治九段が愛知県一宮市出身の豊島将之竜王に勝ち、対戦成績は1勝1敗となりました。
タイトル通算100期を目指す羽生善治九段(50)と、一宮市出身の豊島将之竜王(30)が7番勝負で争う「竜王戦」。
第二局は名古屋市中区大須の万松寺で行われ、2日目の23日は大盤解説会の抽選に当たった将棋ファンが対局を見守りました。
午後5時過ぎに96手で羽生九段が勝利し、対戦成績は1勝1敗となりました。
羽生善治九段:
「引き続きいい将棋が指せるように頑張っていきたいです」
豊島将之竜王:
「気持ちを切り替えてまた頑張りたいと思います」
第三局は11月7日と8日に京都の世界遺産・仁和寺で行われます。