9月にオープンしたヒサヤオオドオリパークなど、再開発で姿を変えつつある名古屋・栄地区の中心に6日、新しい商業施設が誕生しました。

 名古屋三越栄店の斜め向かい、栄の中心にオープンした「BINO栄」。

 パルコが運営する商業施設で、地下2階から地上5階までのフロアに16のテナントが入っています。テーマはその名の通り「美」。

 1階に並ぶのは、スイスの『ウブロ』など高級腕時計ブランド。美しく飾る=「美飾」です。

 一方、地下1階は美味しい食事=「美食」ということで、名古屋めしのフロア。中でも目を引くのが、天然エビを揚げた全長35センチの「特大海老ふりゃ~」が3本。『海老どて食堂』の名物メニュー「タワー丼」です。

 さらに5階もグルメのフロアになっていて、最上級の飛騨牛の焼き肉や、備長炭でぱりっと焼き上げたウナギなどが楽しめます。

 BINO栄を運営するパルコなどのグループは、栄地区を重点エリアに位置付け、今後も新たな出店を計画しています。

パルコの担当者:
「錦三丁目の角地には再開発を計画をしておりますので、BINOも一体となって街の活性化を図り、街に来ていただける皆さまの楽しいスポットになればいいなと思っております」

 同じ栄地区では、6日にヒサヤオオドオリパークの真下にある「セントラルパーク」もリニューアルオープン。「寄り道できる地下街」をテーマに、成城石井など10店が新規出店しました。

 栄では今後も再開発の予定が控えています。