2歳から高校卒業までを名古屋で過ごした、推理小説作家・江戸川乱歩の企画展が、名古屋市市政資料館で開かれています。

 瓦屋根の上からこちらを見つめる少年。大正・昭和期の文豪、江戸川乱歩です。

 会場には、生涯で40回以上も引っ越しを繰り返した乱歩が、名古屋時代の住まいを懐かしんで間取りを記したノートや、今の瑞陵高校在学中に同級生と出版した同人誌など、およそ50点が展示されています。

 この企画展は11月15日まで開かれています。