
三重県桑名市の小学校で、大型トラックを使った交通安全教室が開かれました。
走ってきた大型トラックにぶつかり跳ね飛ばされるのは、歩行者に見立てた段ボール。児童らに事故の危険性を学んでもらおうと、桑名市立伊曽島小学校で10トントラックを使った交通安全教室が開かれました。
教室では、交差点などを曲がる際に、前輪よりも後輪が内側に入る「内輪差」による巻き込み事故を、トラックが白線の上に並んだペットボトルを倒すことで再現するなどして、危険性を伝えていました。
女子児童:
「気を付けないといけないなと思いました」
三重県内では今年、交通事故で歩行中や自転車に乗車中の小学生28人がケガをしていて、警察は注意を呼び掛けています。