毎年、楽しみにしている人も多い福袋。24日に名古屋・栄のデパートで、来年の福袋がお披露目されました。

 コロナ禍で迎えるお正月の福袋…中身は新しい生活様式を強く意識したものになっています。

 24日、福袋がお披露目されたのは名古屋三越栄店。コロナ禍を意識した来年の福袋…。どんなものが入っているのでしょうか。

 まずは一見すると、ごくありふれたジャケットやシャツ…ですが、ポイントは伸びやすい素材。

 コロナ禍の働き方として一気に広まったテレワークを意識した福袋。リラックスできる素材を使いながらも、かっちりした印象を与えます。「リモートワーク トップス映え福袋」は2万7500円です。

 テレワークを意識したものは他にも。その名も「リモート会議印象アップ福袋」です。

担当者:
「パソコンを上から見ることが多いじゃないですか。そうするとどうしてもフェイスラインのたるみが気になったりとか。そういったお悩みを画期的に解消するのが、このテープなんです」

 まず、耳の前の位置にテープを貼ります。続いて耳の後ろにも。すると顔が引き締まって、上がっているように見えるというものです。お値段は1万9800円です。

 そして、福袋のお披露目会場に現れたのは、不二家のキャラクター、ペコちゃん。

担当者:
「ペコちゃんがなんとご自宅にケーキを持ってお祝いに来てくれる福袋を作ってみました」

 コロナ禍に見舞われた今年、友達を呼んでのお誕生日会が開けなかったお子さんは多いと思います。限定1袋の特別なサービスです。※「ペコちゃんお誕生日福袋」1万円

 そして福袋と言えば、毎年登場する超高額福袋。2021年にちなみ、2021万円の福袋には、美しいブルーグリーンの輝きを放つブラジル産の希少な宝石「パライバトルマリン」のネックレスが入っています。

(リポート)
「この深い青。自然界で採れたとは思えないほど本当に美しいです」

 コロナ禍のお正月…福袋があなたの買いものごころを満たしてくれるかもしれません。