日没の時刻が早くなり交通事故が増える年末を前に、愛知県春日井市で警察官らが交通安全を呼びかけました。

 26日午前、春日井市で開かれた決起大会には、春日井警察署の警察官や市役所の職員など36人が参加し、道路に向かって交通ルールを守ることやあおり運転をやめようなどと書かれたボードを持ち、交通安全を呼びかけました。

 今年の愛知県の交通事故の死者数は、25日までに全国ワーストの139人となっていますが、これから年末にかけては日没の時刻が日に日に早くなり、事故の危険性が高まります。

 また11月15日から24日までの10日間に、交通事故の死者数が10人となったことから、愛知県では今年2回目となる「交通死亡事故多発警報」が発令されていて、警察は取り締まりを強化しています。