1年でのJ2復帰に望みを残すサッカーJ3のFC岐阜は9日、15位のヴァンラーレ八戸と対戦しました。

 この試合を含めて3試合を残し、勝ち点52で4位につけていた岐阜は、自動昇格となる2位の長野との勝ち点差が3点。

 試合は前半21分、コーナーキックをエースの川西翔太選手がボレーで決めて先制。その後は八戸の猛攻を受けますが、キーパーのパク・ソンス選手がファインセーブを連発し、1点を守り切って勝利。J2昇格に望みを繋ぎました。

 試合後、仲田建二監督は、「きょう勝つことができ、昇格への夢がまだ途絶えていません。我々は全力で戦います。皆さん一緒に戦って下さい」とファンに応援を呼びかけました。

 9日は上位3チームも揃って勝利したため、勝ち点差は縮まりませんでしたが、残り2試合で昇格の可能性はまだ消えていません。

 次節は12月13日(日)、岐阜は2位の長野と直接対決します。

【現在の順位】
1位 秋田(勝ち点72 得失点差40)※既に優勝決定
2位 長野(勝ち点58 得失点差21)
3位 相模原(勝ち点57 得失点差7)
4位 岐阜(勝ち点55 得失点差12)