
14年ぶりにドラゴンズへの復帰が決まった福留孝介選手の背番号は「9」に決まりました。「9」は、ドラゴンズ時代の「1」とタイガース時代の「8」を合わせた数字で、現役選手の集大成を古巣で迎えます。
中日OBで野球解説者の山本昌さんは福留選手について、『観察眼』が鋭い選手と指摘します。
山本昌さん:
「よくロッカーで野球の話をするじゃないですか。打席に入る前とかに『このピッチャーはこういうボールを投げて、こういう風にきますから、僕はこのボールを狙って打ってきます』と。言った通り試合で打ってくる、またそのボールが来るんですよ。解説している時もね、そういうスイングがすごくあったので、この人の読みは一流だなという感じはしましたね」
若手へのアドバイスについては、「聞きに行かなきゃダメです。若手から行かないと、本人からは言ってくれません。ただそういうのを間近で若い選手が見るのはすごく勉強になると思う」と話しました。
他にも福留選手の情報が入ってきています。
■山崎武司さんとガチガチ
山本昌さん:
「本当に仲がいいです。今でも週1くらいで連絡とっているので、すごく仲いいです」
■ずっと名古屋に家がある
山本昌さん:
「名古屋の、おそらく僕が行っていた神社の近くに家がある、まだあるそうです。(いつか名古屋にと)思ったかもしれませんね」
■シカゴカブス時代も名古屋のコンビニでバッタリ
山本昌さん:
「シカゴカブス時代に名古屋のコンビニエンスストアで、バッタリ会ったことがあるんですよ。お前どんだけ名古屋が好きなんだということですよね」
名古屋とは切っても切れない縁があるということで、来シーズンどんな姿を見せてくれるのか、楽しみです。