新型コロナ対策で5人以上での会食の自粛が呼びかけられていた12月中旬、愛知県豊川市の市議会議員14人が懇親会をしていたことがわかりました。

 豊川市議会最大会派の「とよかわ未来」の議員14人は、12月17日、市内の飲食店で午後6時から2時間ほど飲酒を伴う懇親会を開いていました。

 懇親会には竹本幸夫市長(66)も参加していましたが、会の最中に市の職員が新型コロナに感染したとの報告があり、1時間ほどで退席しました。

 参加した市議らによりますと、店は貸し切りで、3人ずつ6つのテーブルに分かれて密を避けるなど、感染対策をとっていたということです。

 会を主催した市議は東海テレビの取材に対し「声をかけたら大勢の議員が来てしまった。呼びかけ人として自分が責任を受ける」と話しています。