三重県は新型コロナの感染拡大に伴う県独自の「緊急警戒宣言」を3月7日まで延長することを決めました。一方で、四日市市などの飲食店への営業時間短縮の要請は延長しません。

鈴木三重県知事:
「中途半端に解除すれば、県民の皆さまにとって大事な春を、去年と同じ苦しい思いをしてしまいかねません」

 三重県は5日に対策本部会議を開き、県独自の「緊急警戒宣言」を延長することを正式に決めました。

 また、四日市市、鈴鹿市、桑名市の酒類を提供する飲食店への営業時間短縮の要請は7日までで解除します。

 宣言の期限は3月7日までですが、三重県は感染状況が早期に改善した場合は期限を待たずに解除する方針です。