名古屋城のシンボル「金のシャチホコ」が2月6日から囲われて見えなくなっています。

 実はこれ、16年ぶりに金シャチを天守の屋根から取り外して地上に下ろすための工事。新型コロナの影響で低迷する観光業の後押しと、街や人に活気を取り戻してもらおうと、2005年の愛知万博以来となる金シャチの一般展示が決まりました。

 その作業のため、現在金シャチの周りでは、作業用の足場を設置する工事が行われています。

 重さ1.2トンにも及ぶ金シャチ…。地上へ下ろされた金シャチは、3月20日から名古屋城、そして4月には栄のミツコシマエヒロバスでみられるということです。