槍の名手として徳川家康に仕えた戦国武将・渡辺半蔵守綱を紹介する特別展が、ゆかりの地・愛知県豊田市で開かれています。

 渡辺半蔵守綱は16才から徳川家康に仕え、江戸時代には現在の豊田市を治めていました。この特別展は守綱の没後400年に合わせて企画され、関連資料などおよそ100点が展示されています。

「長篠合戦図屏風」は、槍の使い手で徳川十六将にも数えられた守綱の活躍が描かれています。家康が守綱に与えた「南蛮胴具足」や、渡辺家に伝わる槍も展示されています。

 この特別展「渡辺半蔵家~徳川を支えた忠義の槍展~」は、4月11日まで豊田市郷土資料館で開かれています。

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