
名古屋・栄に新たな「ドン・キホーテ」がオープンしました。ターゲットは栄のオフィスワーカーで、品揃えにもその特徴が見られました。
名古屋・栄の中心部デパートが並ぶ大津通沿い、カジュアル衣料ブランド「GAP」の跡地に26日オープンした「ドン・キホーテ」。雨の中、開店前から20人あまりが列を作り、午前8時のオープンと同時に続々と店内に入っていきました。
(リポート)
「デパートやオフィスが多いこちらのエリアにオープンした『ドン・キホーテ』ですが、お店に入るとすぐに現れるのは、小さな袋に入ったお菓子のコーナーです」
新たなドンキのターゲットは栄のオフィスワーカーや若い世代。職場でも食べやすい小さな袋に入ったグミなど小分けされた菓子を中心に所狭しと陳列されています。
錦三丁目の栄本店や大須店に比べ、オフィスワーカー向けにお弁当のコーナーも充実。ヒレカツ弁当にハンバーグ弁当などボリューム満点です。
店舗面積はおよそ900平方メートルとコンパクトですが、2階は若い世代向けに人気の韓国コスメなどが安く買えるコーナー、3階はスマホに関連するグッズなど電化製品の売り場となっています。
店長:
「ドミナント(集中的な)出店をしております。近くに栄本店と大須店があるが、時間の消費もできるので、目的がないお客様や通りがかった人が『ドンキがあるな』『楽しいな』と十分に体感できるお店になっております」