名古屋市は11日、新たに45人に新型コロナへの感染を確認したと発表しました。市内の高齢者施設で利用者と職員合わせて20人の感染が判明し、愛知県が近くクラスターに認定します。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは20代から90代の45人です。

 このうち20人はこれまでに2人の感染者が出ていた市内の高齢者施設の利用者13人と職員7人で、県が近くクラスターに認定します。

 また、緊急事態宣言中の2月下旬に行われた会食の参加者で、新たに20代の男女3人に感染が確認されました。会食に参加した感染者がこれで10人を超えたことから、この集団も新たにクラスターに認定されます。

 11日は90代の男性が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は259人になりました。