名古屋鉄道は、新型コロナの影響などで需要が減った7つの区間の終電時刻を、5月から最大で30分早めます。

 名鉄は2年ぶりに運行ダイヤを改正し、5月22日から新型コロナの影響などで需要の減った7つの区間で、5分から30分終電を繰り上げると発表しました。

 旅行客の激減のあおりを受ける空港線では、名鉄名古屋発・中部国際空港行きの終電が、午後11時15分から午後10時45分に早められます。

 一方、新幹線との乗り継ぎの都合などから需要が高い名古屋本線の名鉄岐阜発・豊橋行きは17分、豊橋発・鳴海行きは7分、それぞれ終電時刻を遅らせるということです。

 新しいダイヤは4月下旬以降、名鉄のホームページで検索できる予定です。