名古屋鉄道は、高崎裕樹副社長が社長に昇格する人事を内定したと発表しました。新たな体制で経営の立て直しを図ります。

 名鉄は25日、新しい社長に高崎裕樹副社長が昇格し、安藤隆司社長が会長に就任するトップ人事を内定したと発表しました。

 高崎副社長(60)は1983年に早稲田大学を卒業後、名鉄に入社。不動産事業を長く担当し、着工が延期となった名古屋駅周辺の再開発計画でも中心的な役割を担っています。

 新型コロナの影響で厳しい経営環境にある中、新たな体制で経営の立て直しを図ります。

 このトップ人事は、今年6月の株主総会などを経て正式に決定します。