愛知県岡崎市にある徳川家康ゆかりの寺で、白い藤の花が満開となっています。

 徳川家康が父・松平広忠を供養するために建立した岡崎市松本町の松應寺。

 満開の白い藤は、太平洋戦争の空襲を受けた市民に明るい希望を持ってもらおうと当時の住職が植えたもので、訪れた人は花の甘い香りを楽しみながら、白い藤と青空の美しいコントラストに見入っていました。

訪れた人:
「普通は紫色の藤が多いんだけど、白い藤ってあんまりないから綺麗です」

 白い藤の花は、来週の中頃まで楽しめるということです。