東海3県では2日、新たに459人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 2日各県で感染が確認されたのは、愛知県で350人、岐阜県で60人、三重県で49人となっています。

 このうち、愛知県の市町村別では、名古屋市で165人、豊橋市で16人、岡崎市で15人、一宮市で14人、豊田市で7人などとなっています。

 岐阜県では新たに60人の感染が明らかになったほか、変異ウイルスに13人が感染していたことも判明しました。

 また、岐阜県の古田知事は2日午後会見を開き、これまで9つの市を対象としていた飲食店に対する午後8時までの時短要請について、5月5日からは中津川市や羽島市など7の市町を新たに追加することを明らかにしました。
(新たに追加:中津川市・羽島市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町・養老町)

 三重県では49人が感染したことがわかりました。このうち3人はいずれもクラスターとなっている障害者施設の職員で、関連する感染者の数はこれで49人となりました。

 このほか三重県では、すでに感染が確認されていた患者のうち5人が死亡したこともわかりました。