プロ野球は25日から2年ぶりのセ・パ交流戦が始まります。ドラゴンズが初戦で対戦するホークス戦でのキーマンや、DH制での戦い方について、山本昌さんが解説してくれました。

 ドラゴンズの初戦の相手は4年連続日本一、交流戦8度の優勝を誇り、5月24日時点でパ・リーグ首位のホークス。

 ドラゴンズとホークスのこれまでの今シーズンの打撃成績は、かなりの差が…。

ホークス  打率0.264 得点210 HR40
ドラゴンズ 打率0.236 得点125 HR18

 セとパのここ数年の状況について昌さんは、「パ・リーグの野球は豪快で、セ・リーグはきめ細かい野球だが、豪快さがきめ細かさを上回っている」と話します。

 そして、パ・リーグの球場で導入されるDHとして起用する選手に、相手が左ピッチャーなら石垣選手、右ピッチャーなら福留選手・井領選手を推しました。

 昌さんは「課題は3番バッター。3番に誰を使うかで大きく変わってくる」と話し、DH制でのスタメン案も披露してくれました。

1.中 大島
2.遊 京田
3.指 福留or石垣
4.一 ビシエド
5.三 高橋周
6.右 井領
7.左 根尾
8.捕 木下拓
9.二 阿部

 初戦の相手のホークスについては「けが人が多い。打撃戦では勝負にならないが、セ・リーグNo.1の投手陣が頑張れば…」と話し、25日の予告先発、柳投手に期待を寄せました。