愛知県では26日、新たに444人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。また、1日に発表された人数としては過去最多となる13人が亡くなったことも発表されました。

 感染が分かったのは10歳未満から90代の444人です。

 内訳は名古屋市186人、春日井市24人、岡崎市22人、豊橋市19人、小牧市18人、豊田市と西尾市が17人、一宮市と東海市、安城市、刈谷市が9人、あま市8人、豊明市と蒲郡市が7人、碧南市6人、知立市と豊川市が5人などとなっています。

 東浦町の90代女性ら3人は、クラスターに認定されている東浦町の高齢者施設の入所者らです。このクラスターは51人になりました。

 26日は、入院していた豊明市の90代男性や稲沢市の90代男性など13人が亡くなったことも発表されました。

 13人は1日に発表された死者数としては、1月15日の11人を上回って過去最多の人数です。

 これまでに感染が判明していた患者のうち524人が変異ウイルスの陽性だったこともわかりました。このうち1人はインド型で、県内では2人目です。

 大村知事は26日の記者会見で、西村経済再生担当相と電話会談し、31日が期限の緊急事態宣言について「延長することで認識が一致した」ことを明らかにしました。