
愛知県は中部国際空港の2本目滑走路としての利用が期待される空港沖合の埋め立て計画を承認しました。
大村愛知県知事:
「埋め立て免許申請を承認させていただいた。中部空港の2本目滑走路として活用していきたい」
愛知県が埋め立てを承認したのは、中部国際空港の滑走路西側と南東側のあわせて290ヘクタールです。
名古屋港の浚渫で出る土砂で埋め立てる計画で、地元政財界は埋立地の2本目滑走路としての活用を期待しています。
埋立地を滑走路にするためには今後、国が事業計画を変更する必要があり、愛知県などは新型コロナウイルス収束後の航空需要回復を見据えて、国に対して早期の実現を求めるとしています。