「お取り寄せグルメ感覚」の傾向も…デパートでお中元商戦がスタート コロナの影響で『自分買い』需要増
名古屋のデパートでお中元商戦が始まりました。自分で買って自宅で楽しむ「自分買い」商品にも注目が集まっています。
夏に食べたくなるウナギに、パリで大人気!カラフルな見た目のエクレア。ジェイアール名古屋タカシマヤでは、お中元用のギフトセンターが2日に開設され、およそ2100種類の商品を取り扱っています。
この時期ならではのおいしいグルメが一堂に集まるとあって、最近ではこんな傾向も…。
ジェイアール名古屋タカシマヤの担当者:
「ここ数年、贈るだけではなくてご自宅用にこれだけ商品が揃いますので、お取り寄せグルメ感覚でご自宅用に買われる方が非常に増えております」
お中元用の商品を「自分のために買って自宅で楽しむ」、“自分買い”派の人が増えているのだとか。
自分用に商品買った客:
「そうめんとワイン。普段あまり出ていないものが出ていたりするので」
別の客:
「この時期にしかないものが結構あるので、いつも買えないものが今だと買える。一緒にまとめて買います。また酷暑が来るので、アイスクリームとか」
さらに、新型コロナウイルスの影響で消費者のおうち時間が増えたため、自宅使いできる商品の売り上げが伸びているといいます。
ジェイアール名古屋タカシマヤでは、人気スイーツをお中元商品として取り扱うほか、グルメを中心としたまとめ買い商品を充実させています。
また、地元の人気グルメを含むおよそ420種類の商品をオンライン販売していて、店舗に来なくてもお中元用の商品を購入できるとしています。
ジェイアール名古屋タカシマヤのお中元の特設会場は、7月26日まで開かれています。