新型コロナなどを巡るインターネット上の誹謗中傷。愛知県が悪質な書き込みを監視します。

大村愛知県知事:
「コロナの関係でこの1年本当にいろいろなこと(誹謗中傷)が言われていますので、早急にやらないかんと」

 愛知県は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、インターネット上で医療従事者や感染者への誹謗中傷の書き込みが相次いでいることから、書き込みの監視=モニタリングを始めると発表しました。

 外部の業者に委託してネット上の書き込みをチェックする方法で、新型コロナに関わるものだけでなく、障害者や外国人などに対する誹謗中傷も対象にするとしています。

 悪質な書き込みが見つかった場合は、人権擁護を担当する名古屋法務局に対し、プロバイダーへ削除要請をするよう求めます。

 愛知県は今年10月をめどにモニタリングを始めたいとしいています。