山本昌さんが12日、東海テレビ『ドラHOT+』に出演。

 今シーズンここまで4勝をあげ、ローテーションの一角を任されている6年目の左腕・小笠原慎之介投手が、昨シーズンの大半を2軍で過ごし、オフには”もう後がない”と危機感を募らせて大野雄大投手の自主トレに同行させてもらったというエピソードをまとめたVTRの後、「自分も野球選手としてどん底の時期があった」と発言。

 さらに「プロ4年間で1勝もできずに、5年目にアメリカ留学したが、その時に出会ったアイク生原さんという方に野球を教わって大きく変わった。あの出会いがなければ山本昌という選手は何十年も前に引退していた」と語りました。

 大野投手と一緒に行った自主トレでのアドバイスをきっかけに、今シーズン飛躍を遂げた小笠原投手について「色んなところで変わるチャンスはあるが、自分が頑張らないと変われないから(小笠原投手は)いい時に変われましたね」と賛辞を送っていました。