2010年6月、静岡県の浜名湖で野外活動中にボートが転覆し、当時中学1年の西野花菜さんが死亡した事故から11年が経ち、西野さんが通っていた愛知県豊橋市の市立章南中学校では、命の尊さを考える授業が行われました。

 生徒らは新型コロナ対策で各教室で黙とうを捧げ、鈴木孝昌校長が校内放送で「かけがえのない命を大切にするため、何が出来るか考える1日にしてください」と生徒に呼びかけました。

 また、西野さんが生前憧れていた音楽家が、西野さんが使っていたバイオリンで生徒らに曲を披露しました。