
開幕2連勝中のバレーボール男子ニッポン。しかし、リオ五輪銀メダルの強豪イタリア相手に、大金星となりませんでした。
堅いブロックとエースのザイツェフ選手(32)が立ちふさがり、第一セットを20-25で奪われるスタート。
それでも第三セット、イタリアリーグで活躍する愛知県岡崎市出身のキャプテン石川選手に、ザイツェフ選手との打ち合いを待ち望んでいた三重県いなべ市出身21歳の西田選手も、強烈なスパイク。
両エースがギアを上げ、第三セットを奪い返します。
石川選手はチーム最多の22得点、西田選手は18得点(2位)と攻め立てますが、3連勝とはならず、29年ぶりの準々決勝進出はお預けとなりました。
石川祐希選手:
「相手にブロックされ過ぎたのが敗因だったと思うので。次のポーランドも同じような高さ・ブロックの位置になるのでそこを修正して。次に試合があるので、すぐ切り替えてそっちに向けて準備したいと思います」