不祥事が発覚していた岐阜県の笠松競馬が、9月からレースを再開することを発表しましtあ。

 笠松競馬を巡っては、調教師や騎手らによる違法な馬券購入が発覚するなどして、今年1月以降全てのレースが中止となっていました。

 こうした中、岐阜県地方競馬組合の管理者である河合孝憲副知事は4日、9月8日から3日間、レースを再開すると明らかにしました。

 組合によりますと、8月9日から13日までは実際のレースと同じ形式でのリハーサルを行い、馬券の販売はありませんが、レースの模様はYouTubeで生配信するということです。

 河合副知事は「新たな不祥事があれば、廃止も検討せざるを得ない場合も考えられる」としています。