名古屋の予備校が9日、高校生と保護者を対象にした大学の合同説明会をオンラインで開きました。

 カメラに向かって話すのは、入試を担当する大学の職員。

 名古屋の佐鳴予備校が開いたイベントは、新型コロナの感染拡大を受け去年に続きオンラインで開催され、全国からおよそ3万人の高校生と保護者が参加。

 名古屋市立大学など24校の担当者が入試制度や大学生活などについて説明し、高校生らからは、「推薦と一般入試の併願ができるか」や「学生寮」などについて質問が寄せられていました。

 予備校の担当者は「目標ができれば勉強のモチベーションになるので、このイベントを自分の興味・関心を見つける機会にしてほしい」と話していました。