接種後に“吐き気・手の震え”等…副反応疑いで40代男性と30代女性を救急搬送 名古屋市の集団接種会場
名古屋市は、新型コロナウイルスのワクチンを先週接種した、40代の男性と30代の女性が、副反応の疑いで救急搬送されていたことを発表しました。
市によりますと40代の男性は9月2日、市内の集団接種会場で、ワクチンの接種を受け、会場を出た後に汗と吐き気の症状が出たため、救急搬送されました。
男性は病院で検査を受けましたが、異常はなかったため、その日のうちに帰宅したということです。
30代の女性は4日に別の集団接種会場で接種を受け、経過観察中に頭痛と手の震えを訴え、病院に搬送されました。女性も検査ののち帰宅したということです。
市はいずれもワクチン接種の副反応の疑いがあるとしていますが、因果関係は分かっていません。
名古屋市で副反応の疑いで搬送された人は、あわせて25人となりました。