名古屋市は、新型コロナワクチンの大規模接種会場を新たに熱田区に開設すると発表しました。

 新たに開設されるのは、熱田区の「名古屋国際会議場」で、9月23日から11月17日までの期間に、モデルナ社製のワクチン1万6660人分の接種を計画しています。

 また、妊婦とそのパートナーへの優先接種を1日30人を上限に受け付けるほか、職域接種などで1回目の接種をしたものの、2回目の接種ができなかった人への予約枠も用意するということです。

 予約の開始日は未定で、市は9月中旬ごろには予約を受け付けられるように、HPなどの準備を進めています。

 名古屋市内の大規模接種会場はこれが2カ所目ですが、現在運用している「パロマ瑞穂スタジアム」の接種会場は、改修工事のため10月20日までで閉鎖されます。