緊急事態宣言で短縮授業が続いていた名古屋市立の小中学校は、宣言が解除された後の10月1日から通常授業に戻ります。

 名古屋市立の小中学校と特別養護学校では、2学期が始まってから、授業を午前中までにして、給食を食べた後に下校させる短縮授業を続けています。

 名古屋市教育委員会は、9月いっぱいで緊急事態宣言が解除されることを受け、10月1日から通常授業を実施するよう市内の学校に通知しました。

 運動会などの学校行事についても、10月からは保護者に限って参加を認めるほか、修学旅行も感染防止策を徹底したうえで実施できるとしています。

 また、これまで「原則中止」としてきた部活動についても、10月1日から再開できることになりますが、対外的な練習試合や合宿などは引き続き自粛を求めるということです。