
美濃焼作家・安藤日出武さんの作品を集めた展示会が、名古屋市東区で始まりました。
ツヤをなくすことで重厚感を出した黄瀬戸の茶碗。会場には、安藤さんが手掛けた皿や花瓶など約110点が並んでいます。
志野焼の「ぐい呑み」は、どの季節にも目にすることができる「葦」を描くことで、一年を通して自然を感じられるように仕上げられています。
安藤日出武さん:
「季節季節をうまく使って独自のものを生み出すという、それがわしの仕事なわけやな」
作品はその場で買うこともできます。
展示会は名古屋市東区の「ギャラリー碗(one)」で、10月31日まで開かれています。