愛知県春日井市に新たな商業施設「iias（イーアス）春日井」が22日にオープンするのを前に、19日、関係者向け内覧会が開かれました。日本最大の広さの「無印良品」も登場です。
「iias春日井」は2019年に閉店した「ザ・モール春日井井店Part1」の跡地にできた商業施設で、建物には『ザ・モール』で使われたステンドグラスの一部が移設されています。
地上3階建て、店舗面積は約4万9000平方メートル。スーパーの西友や、衣料品のユニクロ、GUなど61店舗が連なっています。
中でも目玉は、無印良品。広さおよそ5400平方メートルと日本最大となるため、国内で初めてつくられたのが…。
（リポート）
「こちらは収納のモデルルームです。実際の部屋の中で、どのように収納グッズを使ったらいいのか実例を見ることができます」
リビングやキッチン、水回りなど実際の生活空間を再現。そこに収納に使うケースやかごなどを置いて、家のどの場所で使うかイメージしやすくなっています。
このほか、自分の家にぴったりの収納をインテリアアドバイザーが無料で提案してくれるサービスもあります。
（リポート）
「この地方で初めての量り売りのコーナーです。ちょっと珍しい食材などが必要な分だけ買い揃えることができます」
東海3県では初という「量り売りコーナー」。ひよこ豆にレンズ豆など試しに使ってみたい食材を買うことも。
食材だけではなくブレンドティーの茶葉、さらに洗濯用、掃除用などさまざまな種類の洗剤も量り売り。自宅からペットボトルなどの空き容器をもって行き、詰めることもできます。
無印良品の担当者：
「ザ・モールがなくなってしまって、今買い物に困っているという声を聞きまして。地域の方の要望が多かった日用品・衣料品・生活・食品に特化していて、毎日でも来ていただけるような身近な店舗になるようにと思って」
フードコートも充実。飛騨牛のカレーなどが楽しめる9店舗が出店し、子ども用を含む580席が用意されています。
このほかにもボウリングやカラオケが楽しめる「ラウンドワン」も完成。およそ400のクレーンゲームは日本最大級とのことです。
「iias春日井」は、10月22日にオープンします。