
東京オリンピックで日本初の銀メダルを獲得した女子バスケットボール。そのチームをキャプテンとして牽引したのが高田真希選手。
あれから2か月半…。高田選手の姿は、愛知県刈谷市のデンソーアイリスバスケットボールチームの本拠地にありました。
高田選手:
「(東京五輪は)アスリートとしてもそうですけど、自分の人生としてすごく良い経験をさせてもらいましたし、高い目標に向かって達成するには、それまでの過程がすごく大事なんだなと改めて感じました」
そんな高田選手が今目標にしているのは…。
高田選手:
「リーグ戦でチームとして掲げている日本一を目指すためにやっています」
23日、今シーズンの初戦を迎えるWリーグの戦いに目を向けていました。リーグ戦では、日本代表でともに戦った仲間が敵として戦うことも。そのことについて高田選手は…。
高田選手:
「お互い刺激をもらうと思うんですけど、チームとしてやるべきことをしっかりやることが最優先なので。お互い負けたくないという気持ちはあると思うので、そこは気持ちとして負けないようにしています」
と、ライバル心ものぞかせました。
オリンピックで人気に火が付いた女子バスケットボール。リーグ戦でどんなところに注目してほしいか聞いてみると…。
高田選手:
「男子と違って派手なプレーとかはなかなかないですけど、女子の特徴はスピード感だとか、世界で結果を残しているチームが日本なので、そういったところを見てもらいたいなと思います」