少子化等で定員割れ相次ぐ…愛知県立高校3校を統合へ 稲沢・稲沢東・尾西を1校とし校舎は稲沢高校を利用
愛知県では少子化などの影響で県立高校の定員割れが相次いでいます。県は稲沢市と一宮市にある3つの高校を統合すると発表しました。
統合されるのは、稲沢高校、稲沢東高校、それに尾西高校の3校で、2023年度に統合し、校舎は稲沢高校を利用するということです。
また2025年度には、津島北高校と弥富市にある海翔高校を統合し、校舎は津島北高校を使うということです。
愛知県では、少子化や私立高校の授業料が実質無償化となった影響で、定員割れとなる県立高校が増えていて、県の教育委員会は2030年代半ばまでに学校や学科を再編する検討を進めています。