愛知県では25日、新たに6人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染が判明したのは、20代から70代までの男女6人で、刈谷市が2人、豊橋市が1人、尾張旭市が1人、東浦町が1人、美浜町が1人です。木曜日に発表された新規感染者数は、4週続けて1桁となっています。

 刈谷市の職場では24日までに10代から60代の従業員16人に感染が確認され、県がクラスターと認定しました。愛知県で新たなクラスターが発生したのは10月12日以来44日ぶりです。

 25日は、入院していた東海市の50代の男性が亡くなったことも発表されました。男性に基礎疾患はなかったということです。

 コロナ専用病床の入院者数は24日時点で、2020年7月13日以来の1桁となる9人です。