岐阜県は県内の在住者3人が、新たに「オミクロン株」の濃厚接触者であることを10日夜、発表しました。

 岐阜県で新たにオミクロン株の濃厚接触者として確認されたのは、12月6日と7日に羽田空港に到着した感染者と同じ飛行機に搭乗していた3人です。

 3人はいずれも入国時の検査では陰性が確認されていますが、このうち6日に入国した1人は10日に岐阜県内の自宅へ帰ってきていて、今後宿泊療養施設へ入所する予定です。

 また7日に入国した1人は空港近くの待機施設から岐阜県へ帰宅途中で、直接宿泊療養施設へ向かうということです。

 もう1人は県外に滞在しているため、滞在先の自治体に対応を引き継ぎます。

 いずれも公共交通機関の利用はなく、これまでに発熱などは確認されていません。

 岐阜県内で確認されたオミクロン株の濃厚接触者は、10日夜の時点で6人となりました。