名古屋市では12日、新たに221人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日当たりの感染者が200人を超えるのは去年9月17日以来118日ぶりです。

 新たに感染がわかったのは10歳未満から80代までの221人です。感染者のうち10代以下が43人、20代が78人、30代が24人40代が39人などとなっています。

 感染経路がわかっているのは114人で内訳は家庭が50人、職場が24人、知人が19人、施設が21人です。

 感染者のうち20代の女性はクラスターとなっている名古屋市内の飲食店の利用客で、これで感染者は19人となりました。

 また、クラスターとなっている春日井市の職場に勤める20代と40代の男性2人の感染も新たにわかりました。

 12日は児童や職員の感染が分かった3つの保育園で臨時休園となっていて、現在市内では17の園が休園しています。

 11日時点の入院者数は53人で、このうち中等症が10人、軽症が43人です。自宅療養者数は352人となりました。