名古屋市では14日、新たに458人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また自宅療養をしていた基礎疾患がある70代男性が亡くなりました。

 新型コロナの感染がわかったのは、10歳未満から90代までの458人で、新規感染者数が400人を超えるのは、2021年9月12日の440人以来124日ぶりです。

 感染者の年代は、10歳未満が100人、20代が71人、30代が74人、40代が50人などとなっています。

 感染経路がわかっているのは236人で、家庭が112人、職場が28人、知人が69人、施設が27人です。

 14日は園児や職員が感染した4つの保育施設が新たに臨時休園しました。市内では、現在21の園が休園しているということです。

 13日時点の入院者数は58人で、重症者はゼロ、中等症が15人、軽症が43人となっています。自宅療養者は755人です。

 14日は、新型コロナに感染し自宅療養していた70代男性が亡くなったことも発表されました。男性には間質性肺炎や糖尿病など複数の基礎疾患があったということです。