
コロナ禍で新タイプの木造住宅「ログハウス」が登場しました。丸太を使い、木のぬくもりを感じられると人気です。
家全体が木の香りに包まれるログハウス。自然のぬくもりを感じられることから、別荘や山小屋として使われることが多いですが、去年11月に登場したのが…。
(リポート)
「実はこちらのログハウス、下にはタイヤが付いていて移動させることができるんです」
田園風景の中を牽引されて走るログハウス。その名も「走るログ小屋」です。
国産杉を使用した部屋は広さ7帖ほど。四方には開放的な窓もあり、風通しや明るさは良好です。
BESS北愛知の江口取締役:
「リモートワーク室として欲しいとか、今の自分の一室じゃなくて外に出て息抜きしたいとか。自分の好きな時間・空間を自分の好きな所に持って行ければ、より暮らしが深まるんじゃないかと」
元々は、自宅の庭に趣味の部屋として設置したり、ケーキ店などが固定型のログ小屋を利用したりすることが多かったそうですが、コロナ禍で活用法が広がってきていると話します。
BESS北愛知の江口取締役:
「移動販売だとかビジネスにも使えると思いますし、個人のお客さんも自分の楽しい時間を外に持って楽しんでもらえるっていう両面で拡大していくんじゃないかなと」
「走るログ小屋」の価格はおよそ440万円で、利用するには牽引第一種免許が必要と、決してハードルは低くありませんが、「カフェやワークショップを開くために利用したい」など問い合わせがあるということです。
※画像はYouTubeより