岐阜県では20日、新たに419人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。また1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む10歳未満から90代までの419人です。過去最多となった前日19日の461人に次ぐ人数で、2日続けて400人を超えました。

 新たなクラスターも8つ確認されていて、海津市の認定こども園では、園児2人と職員3人など合わせて8人の感染がわかり、園児ら55人ほどの検査が進められています。

 大垣市の小学校では5人の児童、美濃加茂市の小学校では6人の児童に感染がわかり、それぞれクラスターとなっています。

 20日は入院していた多治見市に住む90代の女性が亡くなったことも発表されました。女性が感染していたのはデルタ株で、ワクチンは2回接種済みだったということです。

 岐阜県内の病床使用率は19日時点で32.4%、重症者はゼロです。