名古屋グランパスの沖縄キャンプが始まりました。 

 魔除けのシーサーもマスク姿。沖縄県那覇市の一番の繁華街・国際通りもまん延防止措置の中、閑散としています。

 そんな那覇市から5キロ東の南風原町で始まったグランパスのキャンプ。

「歓迎!名古屋グランパス」と書かれたのぼり旗がありますが、コロナ対策で立ち止まっての見学を、遠慮するよう書かれた看板や、報道陣も体温検査をするなど、厳重な感染対策が行われました。

トップチーム統括部の担当者:
「キャンプインする前に、感染者が出てしまうとキャンプ中の隔離等の対策ですとか、現場でご迷惑がかかってしまうので、まずはキャンプインをする前にしっかりと感染対策をした中で、今日、キャンプを迎えることができた」

 最高気温23度とやはり沖縄。暖かい中で始まったキャンプには、急遽、日本代表に招集された中谷慎之介選手や、一部の外国人選手を除く選手が参加。

 最初は笑顔も見えましたが、移動初日とは思えないハードな練習に。ミニゲームを行うなどおよそ1時間半、汗を流しました。

長谷川監督:
「この沖縄キャンプでどこまでチームを仕上げるというかね、自分自身の戦術を落とし込めるかというとこにかかってると思うので、本当に開幕に向けた大事なキャンプという位置付けでやっていきたいと思っています」

 グランパスの沖縄キャンプは2月6日までです。