感染拡大の影響は学校の給食にも及んでいます。名古屋市は、調理員が感染するなどした8つの小学校で、28日から一時給食を中止すると発表しました。

 名古屋市では、小学校と特別支援学校合わせて267校で給食が提供されていますが、新型コロナの感染や濃厚接触者となった影響で、現在調理員の不足が生じています。

 このため、8つの小学校では給食の提供ができなくなり、一時的に給食の提供を中止するということです。

 対象の小学校では、27日は非常用給食のカレーが提供されますが、28日以降は弁当を持参する必要があります。

 名古屋市は学校間で調理員を調整し、1週間程度の中止にとどめたいとしています。

 一方、名古屋市の中学校は弁当かスクールランチを選ぶ仕組みで、影響はないということです。