政府は、東海3県を含む13都県のまん延防止等重点措置を3月6日まで延長する方針で、10日午後に正式に決定します。愛知・岐阜・三重では現在の規制を継続する方針です。

 2月13日に期限を迎える東海3県など13都県の「まん延防止措置」。政府は、新たに高知県を追加したうえで3月6日まで延長する方針で、午後6時ごろから対策本部を開き正式決定します。

 愛知県は10日午後、対象区域について12日から新たに東栄町を追加し「県内全域」とする方針を発表しました。

 飲食店への時短要請などが全ての市町村で実施されます。

 また、現在原則休止となっている学校の部活動についても、まん延防止措置の期間は引き続き休止となる見通しで、県は午後5時半からの対策本部会議で、専門家らの意見を踏まえ、規制の継続を決定する予定です。

 一方、岐阜県と三重県も10日午後にそれぞれ対策本部会議を開いていて、いずれもこれまでと同様の規制を継続する方針です。