岐阜県では11日、新たに961人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。6人が亡くなったことも発表されました。1日に発表された死者数としては最多です。

 感染がわかったのは、岐阜市や可児市などの0歳から100歳以上の961人です。60代以上の感染が4分の1を占め、県は高齢者の感染に注意を呼びかけています。

 新たに7つのクラスターが判明していて、関市の高齢者施設では職員6人、職員の同居家族1人、入居者19人に感染がわかり、26人のクラスターとなりました。

 利用者2人に感染が判明していた瑞浪市の高齢者施設では、新たに職員2人と利用者8人に感染が確認されクラスターに認定されました。

 11日は6人が亡くなったことも発表され、岐阜県の死者数は累計で241人となりました。

 1日に発表された死者数としては最多の人数です。10日時点の病床使用率は54.8%、重症者は7人です。