愛知県では11日、新たに6639人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。1日の新規感染者数としては2月5日の6445人を上回り過去最多の人数です。

 内訳は、名古屋市が1992人、春日井市が452人、豊田市が361人、小牧市が337人、一宮市が330人、豊橋市が285人、岡崎市が277人、西尾市が274人、豊川市が173人、安城市が128人、東海市が114人、あま市が103人、江南市が101人などとなっています。

 11日は感染し入院していた高齢者など13人が亡くなったことも発表され、愛知県の死者は1306人となりました。

 10日時点で、愛知県のコロナ病床の入院者数は1092人、病床使用率は65.5%です。

 重症者数は36人で、年代別では80代が6人、70代が8人、60代が9人、50代が8人、40代が3人、10歳未満が2人となっています。

 県はそれぞれの患者について基礎疾患やワクチン接種の有無などを明らかにしていません。