名古屋市では19日、新たに1540人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 年代別では10歳未満が226人、10代が209人、20代が220人、30代が221人、40代が224人、50代が141人、60代が86人、70代が86人、80代が93人、90代が34人となっています。

 症状別では軽症が1419人と9割以上を占めていて、無症状は81人、中等症は40人です。重症者はいませんでした。

 中等症の40人は、90代が6人、80代が13人、70代が8人、60代が3人、50代が4人、40代が3人、30代が3人となっています。

 19日は80代男性ら高齢者10人が亡くなったことも発表されました。80代の男性は、2月11日に感染が判明した際、発熱などはなく咳の症状のみで軽症と診断され、男性が入院を希望しなかったこともあり、同居家族のいる自宅で療養していましたが、18日に亡くなりました。

 市によりますと死因は肝臓がんで、男性には悪性腫瘍、高血圧、糖尿病の基礎疾患があったということです。