
名古屋市の東山動植物園で飼育されていたマレーグマで、国内最高齢だったオスの「マー君」が13日朝、亡くなっているのが確認されました。
マー君は推定28歳。人間の年齢では85歳くらいとみられ、オスのマレーグマでは国内最高齢でした。
1994年に東山動植物園にやってきて以来、遊ぶ姿などが可愛らしいと人気を集めていました。
園によりますと、マー君は2月下旬から体調を崩し、展示を一時中止して治療を受けていました。
その後、体調は回復に向かっていたものの、13日朝、職員が出勤したところ、亡くなっているのが確認されたということです。死因は老衰でした。
園では15日から27日まで、マレーグマ舎前に献花台を設けることにしています。