名古屋市中川区の名古屋掖済会病院は、救急現場に駆けつける「ドクターカー」の導入にかかる費用をクラウドファンディングで募ることを発表しました。

 名古屋掖済会病院は、心肺停止に陥った救急患者などを病院に搬送しながら、車内で医師らによる応急処置ができる救急車・ドクターカーを導入するため、15日からクラウドファンディングで寄付を募ります。

 目標金額は1500万円で、ドクターカーには電気ショックの機器や人工呼吸器などを搭載する予定だということです。

救急科の医師:
「現場で処置協力ができていれば救命できていたかもしれない。色々搭載しなければなりませんので、かなりの高額になってしまうということで、皆さんのご支援を得られれば」

 寄付は4月28日までインターネットで受け付けています。